SDカードの選び方

SDカードとmicroSDカードの違いについて
SDカードを選ぶ前に、SDカードには大きく分けてSDカードとmicroSDカードの2種類があることを覚えておきましょう。それぞれの違いとして、対応している機種が違うということが第一に挙げられます。SDカードがデジタルカメラやデジタル一眼カメラ、ビデオカメラに対応しているのに対し、microSDカードはスマートフォンやタブレットPC、ニンテンドー3DSなどに対応しています。大きさはSDカードの方が大きく、microSDカードは超小型のメモリーカードとなっています。製品によって使えない機種もあるので、購入する前にはきちんと対応がされているのか、確認してからの方が安心でしょう。

選び方について
何を基準に選んだら良いのかというと、まずは記録できる容量から選ぶようにしましょう。SDカードは最大容量が2GBなのですが、microSDカードはもっと大容量なものが販売されているので、様々な容量の中から選ぶことができます。ただ容量が大きくなればなるだけ料金も高くなるので、自分に必要な分の容量だけ購入するのがおすすめです。また転送速度もSDカードには記載されているので、それもチェックするようにしましょう。速度が速くなればなるだけ、動画や写真などをスムーズにスマホなどからSDカードに移すことができます。移動させるスピードを重視する方なら、この速度が速いものを購入するのが良いでしょう。

付加機能もチェックして
さらにSDカードには無線LAN対応のものや、SeeQVaultのものなどもあります。普通に使用する分には、これらの機能性などは重視する必要はないのですが、オプションとしてこのようなものが付いているものもあるので、選ぶ際の基準にしてみてください。あとはメーカーで選ぶこともできます。家電量販店では、お得な価格で特定のメーカーのものを売りだすことがあるので、メーカーにこだわりがないという方の場合は、価格帯で選ぶのも良いでしょう。それぞれのメーカーによって特徴もあるので、こだわりがある方は、自分のお気に入りのメーカーを探してみてください。